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炭素貯蔵量の自主的表記を始めました

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当組合と組合員である㈱山共は12/21より販売した木材製品の納品書等に当該製品の炭素貯蔵量を自主的に記載を始めました。

 

炭素貯蔵量(t-CO2)の計算は林野庁が令和3年に発行した「建築物に利用した木材に係る炭素貯蔵量の表示に関するガイドライン」に沿った計算式で算出します。その数値を納品書に記載することで、お取引先様にはご購入いただいた製品にどれだけの量の二酸化炭素が貯蔵されているかご確認いただけます。

 

今回の仕組みは炭素貯蔵量の自主的な表記であるため、この数値を実際に使って何らかの支援を受けられるということは現状ありません。しかし、カーボンニュートラルな社会の実現を目指して私たちサプライヤー側が出来ることを惜しみなくやってゆくことが必要だと考えています。

 

「まずはやれる事からやってみよう」と炭素貯蔵量を表記していくことにしました。これらの情報が誰かに届き、新しい取り組みへのきっかけになることを願ってやみません。

 

理事長 田口房国

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