施設案内

工場配置図

製品流通センター

グレーディングマシン加工ライン
打点式グレーディングマシン
およびマイクロ波式水分計
GM-1200
MB-3100
1基
1台
四面鉋盤加工ライン
四面モルダー(四面糸面取り付) KM-445CL 1基
製品センタ2 製品センタ1

小径木加工センター

防腐・防蟻処理施設

加圧注入装置2基を設置しており、木材の防腐・防蟻処理を行っています。

主な用途
  • 公園、公共施設など屋外で使用する木材
  • 木造建築の土台などの防蟻処理
使用薬剤
  • タナリスCY(無機の銅化合物と低毒性のシプロコナゾール)モスグリーンに着色されます。

※有害な重金属を含まないため、焼却しても残留することがありません。また、ほう素を含有していないため排水規制にも影響をうけません。

最大注入材積

1号機 8m3  2号機 6m3

防腐・防蟻処理施設

森の発電所(森林資源活用センター)

森の発電所(森林資源活用センター)は、1企業の主導ではない共同利用による組織として国内で初めて設立された「木質バイオマス」を燃料とした発電所です。

岐阜県白川町を中心とする地域には多数の製材工場や建築業者が存在し、「東濃ひのき」の生産流通拠点を形成しています。これらの工場から発生する、端材・おが粉・樹皮などの一部は有効利用されていますが、残りは廃棄物として処分されていました。
「森の発電所」ではこれらを燃料として利用することで、木材資源を余すところなく100%活用します。

森から作るクリーンエネルギーの利用
  • 森の発電所は、新エネルギー等発電設備認定(RPS認定)を取得しています。
  • 東濃ひのき製品流通協同組合の工場ではこの電力を使用して製品加工等を行い、余剰電力は電力会社へ供給しています。
  • 化石燃料の使用を抑制することとなり、地球温暖化防止にも貢献します。
バイオマスプラント
破砕設備 3t/h
チップサイロ 200m3
ボイラ 燃料 木くず
燃料使用量 2.5t/h
蒸気発生量 7.5t/h
蒸気圧力 1.96MPa
発電機 出力 600kw
回転数 1,800rpm
電圧 6,600v
森の発電所
乾燥施設
  • バイオマス発電施設で発生した蒸気を熱利用するエコな乾燥を実現
  • 自動測定された材温と含水率に基づき材料に無理がかからずスムーズな乾燥
  • 水スプレー方式により調湿・冷却工程が短時間で終了
乾燥設備 5基
機種 ENO EH-100
木材収容量石(1基当り) 29~39m3
最高温度 130°C
用途
  • 針葉樹心持柱材
  • 平角材等
乾燥施設1
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